3月定例会では、私が所属する「立憲・市民ネット」を代表しまして市長・教育長に質問しました。その概要を掲載致します。

令和2年度の予算編成について

質問①
令和2年度の予算編成では、どのような点を重点項目としたのか?


市長答弁①
令和2年度の予算では、大相模保育所の建替えといった「子育てしやすい環境づくり」の推進や、河川監視カメラの設置をはじめ、内水氾濫の予測、洪水ハザードマップの更新などを行う、「災害に強いまちづくり」を意識した予算編成を行った。他にも、公共施設等の老朽化対策として、小中学校の個別施設計画の策定、第一、第二体育館の建替え手法の検討にも取組んだ。

質問② 
令和2年度の自主財源確保の取組みは?

市長答弁②
歳入では、的確な金額の把握に努めるとともに、各種広告収入をはじめ、行政財産の貸付などによる財源確保を図った。一方、歳出では、行政評価制度やインセンティブ制度を活用し、徹底したコスト削減と職員の意識改革を行うとともに本市の魅力を高め、新たな自主財源を確保しうる施策の展開にも積極的に予算を配分した。


地方自治体の財政状況は以前として厳しい状況が続いています。行政の「最小の経費で最大の効果」という姿勢は評価できます。今後この予算がしっかりと執行され、市民の皆様の福利厚生に役立っているか、しっかりとチェックしてまいります。