本日は県議会会議室にて「埼玉県精神障害者家族会連合会」の要望に関するヒアリングを会派で行いました。

 精神障害者の方は、長期的なストレスや薬の副作用により精神科以外の病気にもかかりやすいことが特徴と言われています。また、就労が難しく、経済的に困窮しているケースが多いため、医療費や生活費の負担が大きいことが指摘されています。

 また、精神障害者を支えるご家族は、介護やサポートに多くの時間と労力を費やしており、精神的・経済的な負担が大きいことをお聞きしました。ご家族は、社会的なサポートや適切な医療制度の確立を強く望んでおり、制度の不備や支援の不足により、十分な支援が行き届かないことが課題となっています。

 今回は県議会でも大きく取り上げられている精神障害者保健福祉手帳2級所持者や精神科入院患者を「重度心身障害者医療費助成制度」の対象に拡大してほしいなど多岐にわたる要望を頂きました。