7月23日、24日の2日間、県土都市整備委員会の県外視察で、東京都の「芝浦水再生センター」と、静岡県の「国道1号静清バイパス清水立体」を訪問しました。
芝浦水再生センターでは、老朽化した下水道幹線の点検・更新を可能にするため、新たな代替ルートとして整備されている「千代田幹線」について調査しました。
都心の地下約60メートルを、地下鉄や既存のライフラインを避けながら約8.7キロメートルにわたって掘り進める大規模な事業です。
八潮市で発生した道路陥没事故を踏まえても、下水道は点検するだけでなく、異常時にも機能を維持できる代替性や、補修・更新を行いやすい構造を確保することが重要です。
また、静岡市では、国道1号静清バイパスのうち、東名清水インターチェンジ周辺の約2.4キロメートルを高架化する「清水立体」を視察しました。
交通渋滞や事故の減少に加え、清水港、高速道路、物流拠点を結び、地域経済や災害時の輸送を支える重要な道路整備です。
下水道と道路という異なる分野ですが、共通するのは「都市機能を止めないためのネットワークと代替機能の確保」です。
今回の視察で得た知見を、埼玉県の下水道の安全対策、道路整備、物流ネットワークの強化に生かしてまいります。




