「新型コロナウイルスに係る申請書の煩雑さの解消について」
質問(細川)
コロナ禍で助成金や支援金を申請する時に、その手続きの煩雑さに大変苦労したとの話をよく聞く。また、厚生労働省によれば、各地のハローワークや労働局には申請に関する相談が殺到したともある。コロナ渦では、国・県をはじめ多くの自治体で支援策を行っており、その度に申請書を提出しなくて
はならない。申請する側も大変な労力を費やすが、申請を受ける公的な機関も質問や相談で多くの時間を有すると考えられる。これらの問題を解決するには、申請書類の煩雑さを解消し、わかりやすい申請方法が必要な事、そして、相談窓口等での分かりやすく、的確な説明が不可欠だと考えるが、この書類の煩雑さを解消するための取組みは。
答弁(市長)
昨年5月より経営支援窓口を拡充し、各種施策の活用支援や申請サポートも含めて、事業者に寄り添った支援を実施した。事業継続支援金ではできる限り簡易に申請できるようにした。後日実施したアンケートでは「簡単だった」「普通だった」が合わせて88%であった。新たな支援施策を実施する際には、申請者の負担軽減を考慮した制度となるよう取組んでいく。